【バンクーバー生活】コロナウイルスの流行がもたらす変化

将来、歴史の教科書に掲載されるであろう世界的事件COVID-19の感染拡大の真っ最中。世界中を一変させたコロナウイルスの感染拡大期間をカナダ・バンクーバーで過ごしています。

従来のカナダ留学では絶対経験しないことを日々経験中。

人生の備忘録を兼ねて、現在バンクーバーで感じていることをまとめました。

 

【COVID-19】2020/3下旬~日常生活の変化

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カレッジの休校

2020年3月16日からカレッジが休校。数日の準備期間を経てオンラインクラスに移行しました。

今まではオンラインクラスを利用していなかったカレッジでしたが、対応が早くて感動。これは私のカレッジだけではなく、カナダ全体の学校でスムーズにオンラインクラスやIT教材が普及したと聞いています。

国全体において、トップからの指示がクリアかつ迅速な意思決定
 

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イートインの飲食店の営業が禁止

同じく2020年3月下旬から飲食店内でのイートインが禁止されました。テイクアウトのみの営業。

私はヘルシーメニューを提供しているカフェレストランでアルバイトしていましたが、3月20日付でレイオフ(一時解雇)。現在はマネージャークラスのみで時間を短縮して営業しています。

政府機関からのイートインの営業禁止指示は急でしたが、私が知る限りではどの飲食店も迅速かつ柔軟な対応で何とか乗り切っていました。

ただし、この影響で失業者が一気に増え、不安な生活を余儀なくされた人が多数います。

柔軟かつ迅速な対応がカナダ生活では重要
突然の失業により、生活に不安を抱えた人が急増
 

ソーシャルディスタンスの徹底

COVID-19の感染拡大を防ぐ対策の1つとして、ソーシャルディスタンスが注目されています。

住所が異なる人と2メートル以内に集まっていた場合、多額の罰金。これを踏まえて、スーパーや銀行では入店人数の人数制限が行われています。

ただし、この対策のおかげか、バンクーバーのあるブルティッシュコロンビア州では新規罹患者数と1日の回復者数が同程度になってきました。

マスク着用だけではなく、ソーシャルディスタンスは重要
 
しろちゃん
しろちゃん

Stay HOME and Stay SAFE

これが今のカナダでの合言葉

 

COVID-19対策で発見したカナダの良さ

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トルドー首相の国民に向けた毎日のスピーチ

カナダのトルドー首相は休日も含めて毎日自宅前から一人で国民に向けて会見を行っています。

日々不安を感じているものの、トルドー首相の力強いスピーチによって精神的に救われている国民は少なくないはず。

留学生の私ですら、カナダにいて良かった、と思いました。将来はトルドー首相みたいなリーダーになりたいです。

特に感銘を受けたスピーチはこちら。普段のスピーチは大人向けで難しい言葉を使うことも多いため、子供に向けてのスピーチ。トルドー首相の思いやりを感じました。

 

迅速な経済支援

現在カナダでは経済支援が次々と用意されています。カナダ国民や永住者のみならず、場合によっては留学生も対象に。

通常の失業保険ではなく、COVID-19による失業者向けの特別の失業保険では、申請から数日で保険金(一律約4万円/週)の受け取りが可能

ただし、保険の審査に関しては後日行われ、保険の受給資格に該当しなかった場合は返金する必要があります。

 

しろちゃん
しろちゃん

迅速な保険金支給は、日々の生活費に困っている人にとって、本当にありがたいよね

その他にも、家賃補助やレイオフ縮小を目的とした企業の経済支援も行われています。

 

【COVID-19】カナダで感じたカルチャーショック

canada

日本人ほど貯金をする文化がない

カナダの国民への経済支援が迅速かつ活発な背景として、日本と比べ、

簡単にレイオフされる

貯金をあまりしない

と感じています。(もちろん、人それぞれではありますが…)

一概にどちらの文化が良いとは言えませんが、現在の歴史的困難の真っ最中を生きている身としては、3カ月~半年程度は無収入でも何とか生活できる貯金をしておくと精神状態が安定します。

 

治安に対する不安

カナダの中でも温暖なバンクーバーはホームレスが多いことで有名。さらに、現在は失業者が急増。治安に対する不安が少なからずあります。

夜間の外出を避けたり、日中でも人気のない道を避けること

 

バンクーバーはアジア人が非常に多いので、コロナウイルスの流行に関するアジア人差別をほぼ受けたことはありませんが、地域によっては心無い人種差別を受けることもあるようです。

 


 

しろちゃん
しろちゃん

COVID-19が一日も早く終息し、普通の何気ない日常が早く戻ってきますように。

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