オンライン英会話で英語力が向上するってホント？！

海外留学はもちろん、海外出張や海外旅行でもある程度の英語力が必要とされます。

しかし、多くの日本人にとって、英語を読んだり書いたりすることには慣れていても、「話す」ことに対して壁を感じる方は多いのではないでしょうか？

また、様々な英語例文を覚えていたとしても、会話の中で、どの言葉、センテンスが適切なのかの判断は独学ではなかなか難しいでしょう。

スピーキング力を向上は英語力全体の底上げに繋がる

日本では学校の卒業要件、会社の昇進要件などにTOEIC L&Rのスコアが多く用いられています。

私はTOEICのスコアが600点付近で伸び悩んでいた時期がありました。

4か月間どんなに勉強しても全くスコアが伸びなくて挫折しかけました。

そんな時に、「話せない文章は聞き取ることも難しいし、速く読むことも書くことも難しい。書きなれていない文章を読むことは難しい。だから、TOEICのスコアを上げるには聞く、話す、書く、読むの4技能をバランスよく向上させることが必要だ」とある恩師に教えていただきました。

スピーキング力を向上させるためにオンライン英会話を始めた3つの理由

日本人がスピーキングを苦手とる理由の1つには、「独学が難しい」ことが挙げられます。

テキストなどで例文を覚えてただけでは、

どのような場面で使用するのか？
発音は通じているか？

まで含めて習得することは難しいでしょう。

余談ですが、「どのような場面でどのように使用するのか？」に関連して、中国出身で日本に10年程居住している友人との日本語のエピソードがあります。

ピザを注文しよう！
どのピザがいい？

しろちゃん

この4種のピザのチーズのピザが激アツだね～

確かに熱そうだね～
それで、どのピザを注文する？

しろちゃん

激アツって言葉は若者言葉だけれど、「このピザがすごくいいねー！」って意味でも使うんだよ～

同世代の日本人ならば難なく通じる言葉でしたが、確かに「激アツ」という言葉だけを切り取ると「とても熱い」という意味になりますよね。

このような、言葉だけを見ると間違っていなくても、その場面にはマッチしていないということが、英語でも起こります。

スピーキング力を向上させるためには単語やイディオム、構文、定型文を覚えることはもちろんですが、実践的に練習する機会も必要です。

そこで選んだのがオンライン英会話。英会話スクールとも比較しましたが、オンライン英会話を選択しました。

私がオンライン英会話を選択した大きな理由は、

1. 聞かれていることは分かるけれど実際に話すとなったら言葉が出てこない
   →講師がこちらの意を汲んできれいな英語に直してくれる（Skypeにテキスト入力してくれるので復習もしやすい）
2. 講師が場を和ませてくれるのでリラックスしてレッスンを受けられる＆レッスンが楽しい
   →継続できる
3. 英語での会話が成り立つことが自信につながる
4. 直前までキャンセル・変更が可能なのが便利
5. 学習の目的に応じて最適な教材を選択可能

TOEICのスコアは上がったか？

一概にオンライン英会話だけの成果とは言えませんが、従来の勉強にスピーキング対策としてオンライン英会話と音読を取り入れました。

その結果、3か月でTOEIC800点を突破。

何よりも実際に英語を使っている実感を得られるので、「使える英語」として自信になります。

オンライン英会話と並行してインプット学習も必要

上記で述べたように、オンライン英会話はスピーキング力向上のためにとても便利です。

ただし、オンライン英会話はあくまでもアウトプット学習の位置づけなので、並行してインプット学習が必要です。

私は学生時代にもオンライン英会話を行っていた時期があったのですが、TOEICのスコアは全くあがりませんでした。

スピーキングもちょっとした挨拶や雑談ができるようになっただけで、成長を感じることができず、辞めてしまったことがあります。

インプット学習にはYouTubeも効果的。

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しろちゃん

英語を話せるようになったら世界が広がったよ！